きのわ木工堂

リヤカー屋台・木工品 製造販売

この町に生まれてtaikicho

私はここ大紀町錦で生まれました。
小さい頃から、絵を描くことや
木製の刀や船を作って遊ぶのが好きでした。
家計を支えるため
中学の卒業式の翌日から遠洋漁船に乗りこみました。
その後板金屋をはじめましたが
仕事の合間に作業場の片隅で木工品を
コツコツ作ったりしていました。
一方、大きな観光地があるわけでもなく、少子高齢化、
人口減少が急速にすすむこの町が、
このまま何もしなければ、
間違いなく衰退の一途を辿ることになる危機感を
ずっと感じていました。




大紀町地域活性化協議会設立

大紀町地域活性化協議会設立

二〇一三年、都市部の子ども達や外国人へむけた
「日本の田舎体験」ができる町としてのプロジェクトを着想。
「大紀町地域活性化協議会」を立ち上げました。
農林漁業体験民宿を増やすことで、
心と心の交流が地域の人々の生きがいとなり、
宿泊客が長期滞在をすることで定住に結びつくことを夢に描いたのです。
私も妻と共に体験民宿をはじめ、
木工品づくり体験ができる宿としてお客様を迎えています。

二〇二〇年現在、体験民宿を営んでくれる仲間の和は二〇件に広がり、
県下一の体験民宿の先進地として海外からの団体教育旅行や
修学旅行の良質な受け入れ地として、注目されるようになりました。
ますますプロジェクトが順調にすすんでいたそんな矢先、
世界中で新型コロナが猛威をふるいはじめます。

一旦立ち止まって考えるきっかけかもしれん。

都市一極集中、スピード優先、経済成長、効率化、、、、。
もう一度原点に立ち直って考えてみたこの町の特徴は

・自営業・個人商店が多い
・人が密になりにくい
・自給自足、ものづくりが得意
・インターネットは苦手
・物物交換が主流
・ゆったりとした時間が流れている
・人との繋がりでなりたっている
・海も山も川も誇れる
・自然と人が調和した暮らし
・九〇%が山林

「この町でなにができるやろうか。。。」

そんな折、商工会の局長が訪ねてきました。
町で定期的に行っている「たいき楽市」で使いたいと。
最近、道の駅やサービスエリアで販売している
木工品の売れ行きが順調で、
木との対話がますます楽しくなってきていた矢先の
オーダーでした。
面白そうやと思いました。
よっしゃ!

さっそく、友人から使ってないリヤカーを貰い受け、
リヤカーと向き合う日々がはじまりました。

本業の板金業もそっちのけ。
寝ても冷めても屋台の製作に明け暮れて
頭の中の完成図と格闘すること10日間。

ついに第一号が完成。

できあがったリヤカー屋台をしみじみと眺めている時、
電気が走るように「あ!」となったことを覚えています。

原点に立ち返って考えたこの町の特徴とリヤカー屋台が相性ぴったり。
木がこれから向かう方向を教えてくれたのだと思いました。

自動車ではなく、徒歩で出かけるだけで気づく景色が変わるように、
気づかなかった音や匂いや風を感じることができるように
リヤカー屋台も、利用する人に様々な豊かな時間や
心の機微を生み出すことができるのではないかと感じています。

リヤカー屋台作りを通して、

リヤカー屋台作りを通して、

改めて、ものづくりの楽しさを知り、表現する喜びを感じています。

このリヤカー屋台が、小さく広がって、
いろんなところで、小さな笑顔と商いを生む、
そんなきっかけを作りつづけることができたら、
私は、これ程幸せなことはありません。

リヤカー屋台展示場

身の丈のご商売をお考えの方、手軽にテイクアウトビジネスをお考えの方、
イベントで注目を集めたい方にバッチリです。人力だけでスイス〜イ。小回り抜群!
実物をご覧になりたい方は、大紀町へお越しください。大自然とともにお待ちしています。
都会から移住して身の丈の暮らしや商売をはじめたいという方にも重宝してもらえるかもしれません。



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きのわ木工堂の木工品小物

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地元の天然木を丁寧に加工し、生活雑貨として使いやすく仕上げました。
木の本質を見極め一番美しい、天然木の色や風合いが生きるように一点一点丹精込めて制作しています。


お知らせ

 使われなくなったリヤカー情報求む

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大正末期に静岡県富士市青島の望月虎一が発明して以来、魚屋、八百屋、大工、畳屋、風鈴売り等々、手軽で便利な日本古来の画期的な運搬道具でした。小さな町工場規模で生産可能なリヤカーはその利便性と安価さにより普及しましたが、ご存知の通り時モータリゼ...

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